隠れ家的な闇的な

ゲームとか漫画とか小説とかラノベとか新人賞とか単位とか悩みと堕落多き薬学生のブログ


マッチスティックメン [今日観た映画]

プレシャスタイム枠で見た映画。可もなく不可もなく。
クライムムービーは好きなのに、こう感じるってことは退屈な映画なんだろうな。

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そろそろまじめに始めるっぽい?

 寒い季節になってきましたね。相変わらずのキダです。

 思えば、もう11月。12月31日が締め切りとなっているJ-BOOKS新人賞の締め切りまで残るは2か月となりました。まあ、だからと言って何という事もないのですが、それでも今まで新人賞への投稿を一切してこなかった自分としては20歳という、人生の中に建つ一つの垣根を超えてしまった今だからこそ、何かを残さなくてはいけないと柄にもない焦燥感に駆られたりもするものです。
 焦燥感。言ってしまえばそれだけのことなのです。憂さを晴らすための手段として、自己承認欲求を満たすための手段として、私は小説を用いようとしているのです。これは以前の私とは、全く相いれない考え方でしょう。
 確かに自分の楽しみの、その結果として物語が残るということはきっと素晴らしい事なのでしょう。それこそが、物語のあるべき紡がれ方なのかもしれません。しかしながら、私は今、焦燥感を打ち消すための、浮世を忘れるための水薬として小説を書こうとしている。そのスタンスは間違っているのでしょうか?私はその答えを出すことはできませんし、出そうとも思いません。
 別に、小説でなくてもいいのです。焦燥感を打ち破れれば、確かに自分が前に進んでいるという実感……生きている、火との交わりの中にある自分の実感さえあれば手段は何でもいいのです。資格の取得でもいい、名作を読み漁るのでもいい。
 虎は死んで皮を残し、人は死んで名を残す
 私は別に名を残したいわけではないのです。ただ、近いうちに死んでいくであろう学生としての私を、近いうちに生まれるであろう社会人としての私の中に永久に横たえておきたいのです。私の心の深いところに、学生服を着た私の銘を刻んでおきたいのです。
 この衝動はきっと誰にでもあることなのでしょう。しかし、私の衝動は私にしかないものなのです。この答えを導き出すのは私でなければなりません。だからこんなところにダラダラと長文を書き連ねることはただの労力の浪費に過ぎません。
 だからこの辺りで終わりにしましょう。私も飽きたことですし。

9月中に締め切りを迎える文芸系公募いろいろ

まあ、メモ程度に。
作品の蓄えがある方は送ってみてもいいんじゃないかな。
9月中に締め切りがある、文学関係の公募一覧です。取りこぼしはご容赦ください。

9/23
髪川柳

9/29
掌編自分史(テーマ「あなたのヒーローは誰?」)

9/30
エッセイ・ポエム(テーマ「甘い誘惑」)
旅行川柳
「あかりの日」川柳
会計川柳
愛の三十一文字(リンク先pdf注意)
若山牧水青春短歌
白石・三十一文字コンテスト

故郷へ送る手紙
日本語大賞(テーマ「言葉だから表せること」)
平和のメッセージコンテスト
橋本五郎文庫賞作文(テーマ「母の手紙」)
マイナビeBooks作品コンテスト(テーマ「仲間・パートナー」「動物・ペット」
オリアム随筆賞

SF童話賞
タリーズピクチャーブックアワード ストーリー部門
小説宝石新人賞
小学館文庫小説賞
内田康夫ミステリー文学賞
小学館ライトノベル大賞(ガガガ/ルルル)
C★NOVELS大賞

北九州市自分史文学賞
子供のための感動ノンフィクション大賞

そういえば

 そういえば私、大学の方のツイッターアカウントを消したんですよね。まあ、理由はいくつかあるわけですけど、端的にいえばメンドくさくなったからですね。
 深刻な理由があるわけでもなく、ただ、流れのない池で水浴びをするよりも、小さな渓流に足を浸すだけの方が好きだっていうだけですね。
 まあ、趣味アカの方は生きてるわけで、"ツイッターをやめた"ってわけではなし。

 なんにせよ、あっちのアカウントIDは結構好きなので失効しない内に活かし方を考える予定ですが。


 まあ、自分語りはこのくらいにして。
 今夜あたりに、9月末日まで募集している文芸系の公募をブログにまとめて載せようかと思いますので、よろしければどうぞ。


P.S.
 来週はコロンボがないのか……残念

真っ白な嘘 (フレドリック・ブラウン)

 久しぶりの本の紹介となります。

 「真っ白な嘘」はフレドリックブラウンの短編集で、日本語版では17編、原書では18編の小説が収録されています。
 なんといっても、この作品の魅力は前半で積み上げた物を公判で否定する、どんでん返しの巧妙さにあります。勿論、短編集ですから全てが全てというわけではありませんが……
 フレドリックブラウンといえば、一番知られているのは短編「ノック」でしょうか?

「世界で最後に生き残った男が、部屋にいた。すると、ドアにノックの音が…」

 もっとも、「ノック」には元ネタがあるという話も聞きますが、大方のブラウンの作品はこのように簡素で、それでいて予想できないどんでん返しを含んだものが多いようです。


 「真っ白な嘘」から一作品だけ抜き取って紹介してみましょう。前から八番目に収録された「闇の女」がそれです。
 この作品は、言ってみれば、最高のミステリではないかと思います。なんといっても最後の一文で作品全体の謎が解ける快感。そして、物語の佳境に置いてはその謎が”解けていない”ことから読者の眼をそらすほどの展開力。
 どれをとっても理想的な娯楽ミステリ像です。

 さて、ネタバレしない程度にさわりをご紹介いたします。

***
 プランデル夫人の下宿にメアリ・ウェスタマンと名乗る女性が部屋を借りに訪れた。その申し出を快諾したプランデル夫人であったが、数日が経つにつれ、おかしなことに気付く。
 メアリは居間にはめったに顔を出さず、また自室では明かりもつけずに暗闇の中に座っていたのだ。
 その奇怪な住人を、夫人は「ミスダークネス(闇の女)」と呼び、友人らと共にこの理由を考えていた。ある人は眼が悪いのでないか、と、またある人は、宗教のためではないか、盲人の気持ちになるためではないかと様々な仮説を飛ばしたが、結局結論には至らない。
 しかし、そうしているうちに、驚くべきことが判明した。メアリが部屋を借りに訪れたその日の午前に銀行強盗があり、その片割れは女で未だ逃走中だというではないか。
 メアリがその強盗ではないのかと、一同が疑い始める中、刑事がプランデル夫人の家の扉を開いた……
***

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