今期アニメの『幻影ヲ駆ケル太陽』、雰囲気がかつてのクソアニメ『Venus Versus Virus』に似てるので視聴を続けているのですが、五話のサブタイトルがちょっと気にかかったのでしばし。

そのサブタイトルは
「ああ、金、金!
この金のために
どれほど多くの悲しいことが
この世に起こることであろうか」


調べてみると以前に2chで話題にもなったようですが、僕は放送に際して初めて知りました……。
2chでは結局この元ネタまでたどり着けなかったようですが、おそらくこれはドリトル先生物語からの引用ではないかと思います。手元にモノがないのでしっかりしたことは言えませんが、多分『秘密の湖』でのドリトル先生の台詞だったはずです。手元に本がある方は確認してみてください。(ひょっとしたら『月から帰る』かも)

元々、この作品はPVからして「太陽がまぶしいから」とカミュの引用を用いていました。これに関しては一話で『異邦人』が文学少女の小道具として描かれていたこともあり、キャラクターを際立たせるためかと思っていましたが、サブタイトルにまで引用を用いるとなると、また別の意図があるのかもしれません。

私は浅学にして知りませんが、1~4話のサブタイトルも名作の一節なのかもしれませんね。

タロットアニメの皮を被った文学アニメか!おらワクワクしてきたぞ!!

P.S.
 文学アニメとしてみると、この作品のキーパーソンであるだろう『鴉』と『猫』にも面白い解釈が出来そうですね。"The Raven"と"The Black Cat" ですか。