ネイチャーの特集記事から。
 コピルアクを微生物を使って合成できないかという試みです。

 原文はこちら⇒
 Cat poop coffee goes biotech

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 ブルックリンで新しく立ち上げられた、とあるベンチャー企業はひょっとして毎朝のコーヒーを生まれ変わらせるかもしれない。ただし、そのコーヒーは現在一杯80ドルの値段で売られているものだが……

 コピルアクという最高品質のコーヒーを知っているだろうか?
 これは東南アジアに住むジャコウネコが一度消化したコーヒーの実から作られる。
 真のコピルアクとはジャコウネコのフンを回収して造られたものであり、その香りの豊潤さと、苦みが少なく力強い味わいで高い評価を受けている。

 しかし、需要が増すにつれ、非合法にコピルアクを『製造する』会社が増えてきた
 報告によれば、ジャコウネコの劣悪な飼育環境であったり、あるいは強制給餌であったり。
 あるいは普通のコーヒーに添加物を加え、コピルアクと似た味わいにしているだけという業者もいるとのことだ。

 そのような現状を知った微生物学者のCamille Delebecqueは現在、ジャコウネコを使わず微生物を用いてコピルアクと同じ味わいを持ったコーヒーを製造するための企業を立ち上げる準備を進めている。

 コーヒー豆の選択に加えて、焙煎の状態に加えて、『発酵』はコーヒーの味わいを決める第三の可能性となりうる。

 現在キックスターターでは、実に目標額の14倍にもなる15000ドルが集まっている。